フィットネスジムのランニングマシンで使えるシューズは?選び方と注意点を解説
運動を始めようとジムに入会したものの「どんな靴を履けばいいんだろう?」と迷っていませんか?外を走るわけではないから何でもいいかというと、実はそうではありません。
ランニングマシン(トレッドミル)でのランニングでも、足や膝への負担を減らし、効果を最大限に引き出すためには、適切なシューズ選びがとても大切なんです。
今回は、ジムのランニングマシンに最適なシューズの選び方から、選ぶ際の具体的なチェックポイント、そして知っておきたい注意点までをわかりやすく解説します。
最適なシューズを味方につけて、安全で快適なジムライフをスタートさせましょう!
目次
■なぜランニングマシンに専用シューズが必要なのか?
ランニングマシンで走る際も、専用のシューズを使うことは必須です。その理由は、安全性の確保と体の保護の2点にあります。
1. 衝撃吸収と膝・関節の保護
ランニングマシンは、同じ場所で同じ動作を繰り返すため、足や膝、腰といった関節に一定方向への強い衝撃が蓄積されやすくなります。
一般的なスニーカー:
衝撃吸収性が低いものもあり、膝や腰を痛めるリスクが高まります。
ランニングシューズ:
ソールに優れたクッション材が使われており、着地時の衝撃を効果的に吸収・分散し、関節を守ってくれます。
2. グリップ力と安全性の確保
ランニングマシンのベルトは滑らかです。また汗などで濡れることもあります。ランニング専用シューズのソール(靴底)は、滑りを防ぐためのグリップパターンが施されています。
ランニング中に足が滑ると、転倒して大怪我につながる危険性があります。特にペースを上げる人ほど、グリップ力は重要です。
■ランニングマシン用シューズの選び方【3つのチェックポイント】
ジムのランニングマシンで使うシューズを選ぶ際に、必ず確認したい3つのポイントを解説します。
1. ランニング経験などでクッション性を選ぶ
ランニングマシンでのランニングは、屋外に比べて足が受ける垂直方向の衝撃が大きい傾向があります。そのためクッション性の高いシューズを選びたくなりますが、ランニングマシンのベルトはやわらかめ。ソールが厚く、ふかふかした感触のシューズは足が地面を捉える感覚が養いづらく着地が不安定になりやすいので、このタイプのシューズに慣れていないと足を痛める可能性もあります。
一方、軽さを追求した薄底(レーシングタイプ)は衝撃吸収が少なく、足首、膝、腰などに負担が掛かりますが、足が地面を捉えるという感覚がわかります。
実際に店で試し履きをしてみて数歩歩き、感覚を確かめてから購入するのがよいでしょう。
2. 軽量性よりも「安定性」を重視する
ジムでのランニングは、外のように風の抵抗やカーブがないため、そこまで極端な軽さは求められません。むしろ、同じ動作を繰り返す中で足首が内側や外側に倒れこむのを防ぐ安定性が重要になります。
チェック方法:
かかと周りがしっかりホールドされる構造になっているかを確認しましょう。
3. 通気性の良いメッシュ素材を選ぶ
ジム内は冬でも室温が高く、ランニングをすると大量に汗をかきます。足元が蒸れると不快なだけでなく、靴擦れの原因にもなります。
通気性:
アッパー(甲の部分)がメッシュ素材やニット素材でできているシューズを選び、熱や湿気を逃がしやすくしましょう。
■ランニングシューズの種類別比較表
種類 | 特徴 | ランニングマシンへの適性 | おすすめする人 |
---|---|---|---|
高クッション系 | ソールが非常に厚く、衝撃吸収性に優れている。 | ○ 良い | 厚底になれている人、膝や関節に不安がある人 |
安定性重視系 | 土踏まずやかかと周りを補強し、足のブレを防ぐ。 | ◎ 最適 | 走行距離が長い人、足首がブレやすい(疲れやすい)人 |
軽量・薄底系 | 軽さを追求した設計で、クッション性が低い。 | ○ 良い | スピードを出す上級者向け。関節への負担大。 |
フィットネス系 | ランニングと筋トレ両方に使える万能タイプ。 | ○ 良い | マシンだけでなく、筋トレも並行して行う人 |
■ジム用シューズに関する重要な2つの注意点
最後に、シューズ選びと使用に関する重要な注意点を解説します。
1. ジムと外で兼用するのはNG
「外履きをそのままジムで使えばいい」と考えるのはNGです。
衛生面:
外の土やホコリがジムのマシンや床を汚してしまい、他の利用者に迷惑をかけてしまいます。
グリップ力:
外履き用のソールはジムの床やマシンベルトに適さない場合があり、性能が十分に発揮されません。
ジム専用のシューズを必ず用意し、持ち運び用のバッグに入れて利用しましょう。
2. ランニングマシンで靴を脱いで走るのは絶対にやめる
「裸足の方が気持ち良いから」と靴を脱いで走ることは絶対にやめましょう。
大怪我のリスク:
ランニング中に誤ってマシンベルトから足を踏み外すと、ベルトと本体の間に足が巻き込まれ、重傷を負う可能性があります。
衛生とマナー:
素足でマシンを利用するのは、衛生面でもマナー違反です。
■正しいシューズで快適なジムライフを
ランニングマシンでのトレーニングは、手軽に始められる分、シューズ選びを疎かにしがちです。しかし膝や腰を守り、健康的に運動を続けるためにも、しっかりとシューズを選んでくださいね。
また新しいシューズでのジム通いは、テンションも上がって楽しいものになるはずです。
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